Huluで映画「
砂の器」を見つけて、久しぶりに鑑賞。
この映画、たぶん道徳教育の一環か何かで私が高校生の時に学校の体育館で上映会があって、その時初めて観て衝撃を受けて以来、ずっと自分内邦画ランキングNo.1の位置にあり続けてる、号泣必至の名作。映画内音楽の「宿命」も素晴らしくて、この曲だけでも泣ける。主要キャストもそれぞれ素晴らしい。イケ渋オジ・丹波哲郎、熱血青年・森田健作、翳のある美形・加藤剛、という三者三様のバランスが良いし、あと回想シーンの警官・緒形拳、そして放浪の父子がほんま泣けるんよ。特に子役の男の子が良い。この子の表情なくしてはこの映画成り立たないのでは、と思うほど。
映画で感動して、松本清張の原作本も買って読んだんやけど、断然映画の方が良かったなぁ、という思い出。
あ~しかし、久しぶりに観たけど、めっちゃ泣いた。やっぱり名作やった。