アンソニー・ホロヴィッツの「メインテーマは殺人」を読み終えた。ホロヴィッツの作品初めて読んだけど、面白かった!著者のホロヴィッツ自身が語り手で、作品の中では探偵の助手的な役所だし、スピルバーグが登場したり実在の人物の名前も色々出て来るし(クリス・パインの名前もチラリと出てきて思わずニヤケてしまった)、虚構の世界と現実が入り混じってるような不思議な感じだったけど、これは一体誰が犯人なんだろうと思いながらどんどん読み進められた。最後まで読んで、なるほどそういう事だったのか!と思って読み返してみると、確かにちゃんと書いてある!ということが色々あって、いやーほんとに面白かった!探偵役のホーソーンのキャラクターも、イヤな奴みたいだけどでも時々すごい可愛く思えるところもあって、私は好き。シリーズ化されるみたいで、続編も出版されたみたいなので、そっちも絶対買おう!